20代女性なのにつむじはげ?女性の薄毛治療でできること5選!

多くの20代女性は、自分のつむじが透けているなんて、思いもしないことでしょう。

 

でも、電車の窓やエレベーターの鏡、集合写真を見た時など、ふとした瞬間に、それに気づいてしまったら、いったいどうすればいのでしょうか。

まず、驚きますし、ショックで、とても悲しいですよね。また、いつからこうだったの、どうすれば治るの、とあわててしまうかもしれません。

 

最近では、若い世代の女性にも、薄毛や抜け毛に悩む人が増えてきています

若い世代の女性にとって、髪は自分の外見に大きく影響する大切なもの。髪が薄くなっていることに気づいたら、一刻も早く元に戻したいと思うのは自然なことです。

 

では実際は、どのような対策をしていけば良いのでしょうか?

今回は、若い世代の女性が、つむじはげかも!?と思ったときにできることについて、お話ししていきますね。

 

20代女性の薄毛、つむじはげの症状とは

そもそもつむじは、他の場所よりも髪が薄い部分。それに、女性は男性に比べてつむじの位置もわかりにくいため、はげているのかどうか、わかりにくいですよね。

それに、男性の場合のように、すっかり髪がなくなることはまれで、多くが全体的に薄くなってきます。

 

次のような症状に心当たりがある場合は、抜け毛・薄毛対策を始めた方が良いかもしれません。

  • 分け目が広くなってきた
  • 地肌が透けて見える
  • 毛がまばらになってきた

 

つむじは、鏡でもなかなかチェックできないところ。

どう見えているのか心配だったら、少し勇気がいりますが、スマホなどで自分の頭頂部の写真を撮って、確認してみましょう。

 

参考:女性の薄毛を確実に治す方法とは!治るまでの期間と治るときの前兆

 

つむじがはげた時に自宅でできる治療法5選

一般的に、女性の抜け毛や薄毛の原因はひとつではなく、ストレスや生活習慣といった外的要因と、ホルモンバランスの乱れや体質といった内的要因があります。

 

特に20代女性の薄毛の原因に多いのは、ストレスやダイエット、生活習慣の乱れなど、外的要因が原因となっている場合。

それぞれ、どういった対策ができるのか、見ていきましょう。

 

ストレスをためない

現代社会はストレス社会です。

それに、20代では、就職、結婚、転居など、環境が大きく変わるタイミングがたくさんありますよね。

初めての環境での慣れない仕事、大きなプレッシャー、学生の頃とはまた違った人間関係など、常に緊張している状態になりがちです。

 

そんな生活が続くと、自分では気づかないうちに、精神的なダメージを受けたり、自律神経のバランスが乱れてしまうもの。

ストレスや自律神経の乱れは、頭皮の環境悪化や、ヘアサイクルの乱れの大きな原因。放置すると、大量に髪が抜けてしまうこともあるんです。

 

健康的な髪を取り戻すためには、身も心もストレスをため込まないことが大切です。

ストレス解消法は、買い物、おしゃべり、趣味に没頭する、など自分の好きな方法で良いのですが、おすすめは、軽い運動

 

ウォーキングやランニングといった軽い運動は、全身の血行を良くするだけでなく、精神的なストレスも軽減すると言われています。

屋外に出るのに抵抗があるなら、自宅でできるストレッチや、ヨガなども効果的ですよ。

 

食生活の見直し

食事制限をするダイエットや、偏った食生活をしていませんか?

一人暮らしの方だと、毎日自炊をするもの大変だし、コンビニなどで簡単に手に入る、加工食品やお菓子で済ませてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

髪の成長に重要なのは、たんぱく質、ビタミン類(特にビタミンA、B、E)、亜鉛や鉄といったミネラルなどの栄養素。

これらの栄養素を食事からとるには、肉、魚、卵、緑黄色野菜、貝類や大豆製品など、いろいろな食材をバランス良く取り入れることが必要です。

 

とはいえ、毎日たくさんの食材を取り入れるのは大変!

少なくとも、加工食品の頻度は減らす、お菓子は食べない、外食のときもバランスを気にして選ぶ、など、できるところから取り入れていきましょう。

 

どうしてもバランスをとるのが難しいときは、食事の補助として、サプリメント を取り入れるのも良いですね。

 

睡眠をしっかりとる

良い睡眠のコツは、全体の睡眠時間よりも、その時間帯

午後10時~午前2時の間は、肌や髪を修復する、成長ホルモンが多く分泌される時間帯と言われています。

ですから、毎日の睡眠時間をこの時間帯に合わせれば、抜け毛対策にもなるというわけです。

 

仕事や勉強、イベント、飲み会などで、この時間帯に起きている人も多いと思いますが、週に1~2日でもいいので、この時間帯に睡眠時間を合わせてみてください。

午後10時に眠るのが無理でも、睡眠時間の一部がこの時間帯にかかっていれば大丈夫!朝、起きたときもスッキリしますし、体調と一緒に抜け毛も良くなる可能性がありますよ。

 

シャンプーを見直してみる

毎日使うシャンプーは、頭皮環境に大きく関わっています。

頭皮に合わないシャンプーは、フケやかゆみ、炎症の原因となってしまいます。評判のいいシャンプーや、安価なシャンプーを選ぶのではなく、自分の頭皮に合ったものを選びましょう。

 

一般的に、以下のタイプが適していると言われています。

  • 乾燥肌→洗浄成分が アミノ酸系シャンプー
  • 脂性肌→洗浄成分が 高級アルコール系シャンプー
  • 敏感肌→洗浄成分が 石鹸系シャンプー

自分の肌質を見極めて、購入するときに裏のラベルを見るか、店員さんに確認してみると良いでしょう。

 

育毛剤を使う

生活習慣の改善は、主に抜け毛を減らすことが目的です。一方、早く薄毛を改善したいなら、髪を育てるケアも取り入れたいところ。

自宅でできる育毛ケアのうち、チャレンジしやすいのが育毛剤です。

 

ここで気を付けたいのが、育毛剤の選び方。

育毛剤にはたくさんの種類がありますが、20代女性には、「血行促進」「栄養補給」「保湿」成分を含むタイプがおすすめです。

 

それから、「男性用」と表示のあるものは避けること。

女性の薄毛と男性の薄毛では原因が違いますし、女性の頭皮は男性より薄くてデリケートなので、刺激の強いアルコール成分や化学成分が少ない、女性用の製品を選びましょう。

 

参考:女性用育毛剤ランキング!効果があって続けやすい育毛剤はどれ?

 

まとめ

いかがでしたか。

自分が薄毛に悩むなんて、思いもしないこと。若い世代の女性なら、自分の外見の変化には特に大きなショックを受けてしまうはずです。

 

でも、安心してください。

原因の多くは、生活習慣の乱れですし、そもそも20代女性は、本来なら髪の成長が止まる世代ではありませんから、早めに対策すれば多くの場合、良い方向に向かいます。

 

日々の生活の中で、できることから取り入れて、こつこつ続けることで、変化は起こってきますよ。

気にしすぎず、前向きに、着々と正しい対策をとっていきましょう!

 

 

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