10代、20代女性でも薄毛に?分け目がはげた時にできること

最近では、10代女性、20代女性で薄毛が気になったり、分け目がはげたように感じる人が増えてきています。

全体的には髪が少ないわけではないのに、なぜか分け目が目立ってしまうこともありますよね。

 

薄毛や抜け毛といえば以前は男性に多い悩みでしたが、最近では女性、それも若い世代の女性にも増えてきています

女性にとって、髪は見た目や自分の印象を決める大切なもの。思う通りにキレイに整うと、メイクやファッションと同じように、気分を変え、自信を与えてくれますよね。

 

その分、薄毛や分け目が気になり始めると、人目が気になって外出を楽しめなかったり人に会うこと自体気が重いと感じてしまうもの。

学校や会社に行かないわけにはいきませんから、この分け目だけでも、何とかしたい!と思うのは当然です。

 

今回は、若い世代の女性が薄毛になってしまう理由と、分け目が目立ってしまうときにできることをまとめていきます。

 

10代、20代女性でも薄毛になる理由

一般的に、女性の薄毛の原因はひとつでありませんが、若い世代が薄毛になってしまう主な原因は、生活習慣の乱れと頭皮のダメージです。

それぞれ、どんなものがあるのか見ていきましょう。

 

生活習慣の乱れ

薄毛や抜け毛を悪化させる生活習慣は、栄養不足睡眠不足運動不足です。

 

まず、栄養不足。

髪も体の一部ですから、健やかに成長するためには、十分な栄養が必要です。

つい朝食を抜かしたり、インスタント食品やお菓子の摂取が多いなどの偏った食生活が続くと、髪に必要な栄養素まで不足してしまいます。

また、単品ダイエットなどの過度の食事制限を伴うダイエットは、髪だけでなく、体全体に必要な栄養も不足する危険があるので、注意しましょう。

 

次に、良質な睡眠をとることも、健康な髪を育てるためには欠かせません。

特に、午後10時から午前2は成長ホルモンが分泌され、髪や肌が修復や成長すると言われている時間帯です。

 

合計の睡眠時間を確保することも大切ですが、髪への効果を考えると、この時間帯に眠っていることも、大きな意味があります。

毎日午後10時に眠ることは難しくても、睡眠時間の一部でもいいのでこの時間帯にかかるよう工夫してみましょう。

 

頭皮ダメージ

頭皮にダメージを与えるものとして、頻繁なパーマやカラーリング成分の合わないシャンプー紫外線があります。

 

10代や20代は、いろいろなファッションに興味がある年代。髪型もいろいろなパターンを試してみたいものですよね。

しかし、パーマやカラーに使われる薬液は、頭皮や髪にとって刺激の強いもの

抜け毛や薄毛が気になる間は、少なくとも3か月に1回程度に頻度を控えましょう。美容院で相談すれば、なるべく頭皮に薬液が付かないように行ってくれますよ。

 

また、あまりに安価なシャンプーを使っていませんか?シャンプーには汚れや皮脂を落とすため、界面活性剤という洗剤成分が含まれています。

界面活性剤の洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮が乾燥してフケが増えたり、髪がゴワゴワする原因に

安価なシャンプーには、洗浄力の強い界面活性剤が含まれる場合が多く、買うときには注意が必要です。

 

抜け毛に悩むときにおすすめなのは、アミノ酸系シャンプー。洗浄力は少し落ちますが、頭皮にやさしいタイプです。

毎日髪を洗っているのに、かゆみや乾燥が続いているようなら、自分の使っているシャンプーをチェックしてみましょう。

 

もうひとつ、頭皮にダメージなのが、紫外線。特に分け目は頭頂部にありますから、その影響は大きなもの。

アウトドアで長い時間過ごすなど、紫外線をたくさん浴びる時は、帽子や日傘、スプレータイプの日焼け止めなどを使って、頭皮と髪を守ってあげましょう。

抜け毛が気になる時期は、通学、通勤など、短い時間でも油断せずに紫外線をガードするのがおすすめです。

 

分け目のはげに気付いたときにできること

髪型を工夫する

分け目が目立つときは、まずは分け目の位置を少し変えてみましょう。

同じ髪型を続けていると、頭皮の同じ部分に負担がかかり、抜け毛を引き起こす場合があります。ポニーテールやお団子など、髪を強く引っ張る髪型も同様です。

 

髪を乾かすときも一工夫。ドライヤーを髪の根元に当てて、逆立てるように乾かすと、分け目があいまいになり目立ちにくくなりますよ。

オールバックやハーフアップなど、分け目を作らない髪型に変えてみるのもいいですね。

 

雰囲気を変えて楽しみつつ、分け目の負担を減らしていきましょう。

 

育毛剤を使う

20代女性の薄毛の主な原因は、ホルモンバランスや生活習慣の乱れによる栄養不足と、頭皮のダメージでしたね。

ですから、育毛剤を使うなら、ホルモンバランスを整えたり、頭皮の栄養補給を目的としたものが適しています。

さらに、運動不足や冷えがあり、血行が低下していそうなら、血行を促進する成分が入っていたり、頭皮マッサージを一緒に行うと効果的ですね。

 

参考:女性用育毛剤ランキング!効果があって続けやすい育毛剤はどれ?

 

まとめ

いかがでしたか。

分け目は髪型のほんの一部ですが、自分からも他人からも見えてしまう部分。簡単な工夫で対策できることもありますから、いくつか試してみてはいかがでしょうか。

 

気を付けておいてほしいのは、今の時点で抜け毛につながるような生活習慣がなかったか、ということ。

10代、20代といった若い世代は、本来なら髪の成長が止まる年代ではないですから、もし髪に負担のかかる生活習慣があるなら、早いうちに改善していきましょう。

 

若い分だけ、早めにきちんと対策すれば、改善効果も早く実感することができますよ!

 

 

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