40代で薄毛に悩む女性が増えていますが、原因や対策を調べるのも良いけれど、取り急ぎ気になるのは、明日からの髪型ではないでしょうか?
女性の薄毛の原因はひとつではありませんし、髪の毛の伸びる早さは1か月で約1cmですから、対策してもしっかり伸びるまでにある程度時間がかかるもの。
しかもその間にも、外出や、人に会う機会は避けられませんし、もしかしたら写真を撮る機会もあるかもしれませんよね。
いつも会う人に髪のボリューム感が減ったって気付かれないか、誰か後ろに立っていないか、お辞儀をいて気付かれたら恥ずかしい、そんなふうに人目が気になったなら、せっかくの外出も楽しめないのではないでしょうか。
そんなとき、気になる部分をうまく隠せる髪型を知っていると安心ですよね。
今回は、薄毛をうまくカバーできるヘアスタイルについて、気になる部分別にみていきましょう。
40代女性の薄毛を隠す髪型 ①つむじが気になるとき
女性の薄毛で、まず気になるのがつむじ。
つむじ付近に分け目があることも多いですし、体の中で一番紫外線の影響を受けやすいですから、頭皮ダメージを受けやすい部分です。
つむじが気にあるときにおすすめなのは、トップに動きのあるヘアスタイル。
例えば、短すぎないショートヘアはいかがでしょうか。
ショートのほうが髪に軽さと動きが出しやすく、トップ部分をカーラーなどで巻くと、ふわっとして動きが出て、薄い部分をさらに隠しやすくなりますからちょうどよいですね。
ショートヘアに抵抗があるのなら、ボブやミディアムの長さで、全体にウェーブを付けた髪型もおすすめ。こちらもトップがふわっとするので、つむじ部分が目立たないですよ。
一方、難しいのはロングヘア。特に、ストレートロングだと、髪の重みで髪が下に投げれ、つむじ部分が目立ちやすいです。
ロングヘアをキープしたいなら、髪型の工夫が必要な長さといえるでしょう。
40代女性の薄毛を隠す髪型 ②分け目が気になるとき
分け目の薄毛は、自分が下を向いたときに正面にいる人から見えやすく、自分の正面の人にお辞儀をするときは特に気になってしまいますよね。
この場合におすすめなのが、分け目を曖昧にしたり、分け目にボリュームを出すスタイリング。
やり方は、まずいつもの分け目を場所を少し変え、髪を乾かすときに根元を少し持ち上げるようにして、ボリュームを出すように乾かすと効果的です。
乾いた後は、生えグセや元の分け目に戻らないように、ハードスプレーなどでセットしておきましょう。このとき、スプレーなどの整髪料は、なるべく頭皮に付かないように注意してくださいね。
また、分け目の場合も、ストレートロングは薄い部分が目立ちやすくなります。
どうしてもロングがいい場合、ストレートロングでなく、レイヤーやウェーブの入った髪型がおすすめ。
この理由も、トップやサイド部分が軽くなって動きが出るからですね。
ただし、頻繁なパーマは頭皮の負担となりますから、ヘアアイロンなどでウェーブを出すのが良いですよ。
また、ハーフアップなどのアレンジをするのも分け目の目隠しに役立ちます。アレンジだけでは薄い部分が隠しきれなければ、ヘアアクセサリーでカバーするのも方法です。
あまり大振りなアクセサリーだと時と場所を選びますが、ワンポイントでもアクセントがあるだけで、他人の目線が分散して、髪の気になる部分から注目をそらさせることができますよ。
40代女性の薄毛を隠す髪型 ③前髪が気になるとき
前髪が薄くなったり、おでこが広くなった場合は、サイドや後ろの髪を持ってきて、前髪にしてしまう方法があります。前髪を深く取るイメージですね。
気を付けたいのは、髪の生えグセなどによってはうまくなじまなかったり、動いたときに不自然になってしまうこと。
髪の生えている向きは自分では分かりにくいですから、美容院でしっかり相談して、毛の流れや生えグセをしっかり見てもらってから前髪を作ってもらうようにしましょう。
美容院で乾かし方やセットの仕方を伝えておくと、なるべく手間をかけずに済む髪型を提案してもらえますよ。
前髪を作ったり、下ろすとどうしても不自然になってしまう場合は、いっそ作らないのも方法のひとつ。
オールバックやワンレングスにして、大人っぽい雰囲気にしても良いですし、前髪を編み込んで、かわいらしい雰囲気にしても良いですね。
前髪の変化は大きなイメージチェンジになりますし、気分も変わっていきますよ。
まとめ
いかがでしたか。
40代薄毛女性の気になる部分をカバーする髪型のコツを見ていきましたが、試せそうなヘアスタイルはあったでしょうか。
女性にとって髪は本当に大切なものですから、薄毛は一刻も早く治したいものですよね。
でも治るまでには時間がかかる。その間、人目が気になってつらい・・・という方も多いのです。
今回ご紹介したように、少しの工夫で目立たせなくすることも可能なんです。
生えそろうまでの気持ちの負担を軽くして、こつこつと対策に取り組み、髪の悩みから解放されましょう!
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