20代女性で、前髪が薄いから髪型がいまいち決まらない、と悩む女性は少なくありません。
もともと髪が細くて毛量が少なく見えてしまう方もいらっしゃいますし、薄毛や抜け毛の影響で前髪の量が少ない方もいらっしゃいます。
特に、薄毛や抜け毛が気になる方は、育毛ケアをしても髪が生えそろうまでには時間がかかり、毎日の髪型が今までどおりスタイリングできなくてお困りではないでしょうか。
前髪のセットがうまくいかないと、髪型全体が決まっていないように見えてしまうほど、前髪は髪型の中でも大切な部分。
こんなとき、少ない前髪でもかわいく見える髪型や、アレンジを覚えていれば安心ですよね。
今回は、前髪の薄い女性に似合う髪型とアレンジについて、くわしく見ていきましょう。
前髪が薄い20代女性に似合う髪型
前髪長めのボブ
前髪が薄いとどうしても前髪をうまく作れないと悩んでしまいますが、逆に前髪を伸ばすのがおすすめ。
前髪を長めにすることで横の髪と一体化して見え、薄毛を隠しやすいのです。
前髪を長くする場合は、全体のヘアスタイルは少し短めが良いバランス。
例えば、肩くらいまでのボブはバランスがいいヘアスタイルですよ。
ベリーショート
もしカットを検討されているなら、全体も前髪もかなり短い、ベリーショートヘアはいかがでしょうか。
前髪が透けても問題ないスタイルですので、思い切って切ってみるのもアリですよ。
ただし全体的に毛量が少ない分、ペタンとしやすいですから、ワックスなどを使って毎日のスタイリングはしっかりと行ってくださいね。
一方、長めのショートヘアには注意が必要。
一般的には、横の髪を前にもってきて前髪を増やすことができるため薄毛の人にはおすすめ、とされていますが、そもそも横の髪はうまく前にもってこれないことが多いもの。
髪の生えグセでうまくいかないこともありますし、ヘアスタイルとしてバランスが悪くなり、あまりおすすめできません。
また、スタイリングして時間が経ってくると横髪が元に戻り初め、自分でも知らないうちに前髪の薄い部分がかえって目立ってしまう場合も。
ショートヘアにする時は無理に前髪を増やさず、軽い前髪にして薄毛をなじませるのが最善ですよ。
参考：前髪少ない女性に似合う髪型とは？前髪薄い女性に似合う髪型と前髪
前髪が薄い20代女性に似合う前髪の種類
ざく切りバング
前髪を作るなら、眉毛より上まで切り込んだざく切り前髪はおすすめ。
ざく切りの前髪は軽さが出て、薄くてもオシャレな雰囲気になりますよ。
そして、特に生え際が薄めの方が似合いやすい前髪です。
仕上がりはカジュアルな雰囲気になりますから、あなたのイメージや生活スタイルに合うか確認してみてくださいね。
シースルーバング
前髪をわざと薄めにとって透けさせた前髪のことで、薄い前髪でお悩みの方には一番手のかからない簡単なスタイルで、人気があります。
カジュアルにもフォーマルにも応用でき、おしゃれ感も出ますから、おすすめの前髪ですよ。
パーマをかける
前髪を長く多めに取り、ふんわりとパーマをかけることで、広がりが生まれ、ボリュームアップできます。
特にショートヘアの方には、ヘアスタイルとのバランスが良く、小顔効果もありますからおすすめですよ。
いきなりパーマをかけるのは抵抗があるという方には、ヘアアイロンなどでカールを付けて試してみてはいかがでしょうか。
前髪をなくす
前髪部分だけが薄いなら、あえて前髪を伸ばしてなくしてしまうのも良い方法。
ワンレングスや、かきあげバングと呼ばれる前髪のイメージです。大人っぽい、落ち着いた雰囲気になりますよ。
ただし、生え際が薄い場合や、もともとおでこが広めの方には、どうしてもおでこが広く見えてしまう髪型ですから、全体のバランスに注意してくださいね。
参考：前髪少ない女性に似合う髪型とは？前髪薄い女性に似合う髪型と前髪
前髪が薄い20代女性におすすめの前髪アレンジ
前髪アップ（ポンパドール）
前髪を上げてピンで留めるアレンジ、いわゆるポンパドールは、方法に気をつければ薄毛カバーにも応用できるアレンジ。
トップのボリューム調整はしやすいですが、注意点はこめかみ部分の毛はできるだけおろすこと。
全部上げてピンで留めてしまうと、生え際やこめかみの薄さが目立ってしまいますから、上げる毛量を鏡でよく確認しながら、調節してみてくださいね。
編み込みアレンジ
薄毛のカバーアレンジとしてよく編み込みが紹介されていますが、これは要注意。
というのも、実際には薄毛の人は前髪を編み込んでもボリュームは出にくいですし、毛量次第では編み込みできない場合もあるから。
さらに編み込むことにより髪が引っ張られるので抜け毛のリスクも高まることも。薄毛や抜け毛のために前髪が少なくなった方には、あまりおすすめできないアレンジです。
もちろん、サイドにある程度毛量があって生え際も薄くない方には、編み込むことでボリュームが出せて便利なアレンジですよ。
部分ウィッグ
かなり薄毛が進行していたり、どうやっても上手くスタイリングができない場合は部分ウィッグを使うこともおすすめ。
カツラと思うと抵抗があるかもしれませんが、最近は質が良く安価なウィッグがたくさん市販されています。
前髪、襟足、ハーフウィッグなど、サイズやカラー、スタイルもたくさんありますし、付けた感じも自然なものが多いです。
付け方も、ピンで自毛にパチンと留めるだけと非常に簡単ですから、ヘアアクセサリー感覚で取り入れられますよ。
簡単にカバーしたい、ボリューム感がほしい場合は、試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
いかがでしょうか、試せそうな髪型やアレンジは見つかったでしょうか。
やはり女性にとって、髪は大切なもの。前髪の薄さを気にして毎日の暮らしを楽しめないのは、とてももったいないことです。
ご紹介したように、髪の薄さが気になっていても似合う髪型はいくつもありますから、おしゃれもしっかり楽しんでいきましょう。
髪型やアレンジで気になる部分をカバーしつつ、育毛対策にも取り組んで、髪の悩みから解放されましょう！
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